曲解説

クリナイ新作の表題曲アテルイの解説をしようと思います。 この曲は15分を超えるのですが細かくテーマ別に設定されているのでCDをかけながらこの文章を見てイメージを抱いて頂けたら幸いです。 CD持ってない人は見ない方がいいです。 長いので。 0:00-0:24「騎馬軍団のテーマ」 霧が晴れようとする小高い丘の上にエミシ達の騎馬軍団その数500が一団となって現れると言う序章です。 カメラアングルは馬の足元と土ぼこりから少しずつ上に上がっていき、丘の上から見下ろす平原には朝廷軍10万の兵が密集している。 0:24-0:54「アテルイのテーマ」 アテルイの号令と共にエミシ軍がいっせいに丘を下り朝廷軍へ突進する所です。 もちろんこのメロディを口ずさみながら。 0:54-1:34「朝廷のテーマ」 場面は変わり都で参議達がエミシ征伐について語り合っているところです。 きらびやかな建物の中の暗い密室で口を手で覆いながら笑ってる。 首から上の表情は闇で見えない。 1:34-1:53「エミシのテーマ」 また場面は変わり、陸奥のエミシの村が写し出されます。 天と地の恵みを愛し、穏やかに生活している姿です。 1:53-2:05「朝廷のテーマ」 ついに朝廷の大軍を陸奥へ送るのである。 2:05-2:18「結束のテーマ」 戦う術を知らない陸奥の人達はなぶり殺され、生き残るものも奴隷になるしか道はなかった。 この場面はエミシの村の長老が嘆いてるところです。 …

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61点

見たよバーン。 世界のバーンでのアテルイでのアルバムレビューで付いた点数。 専門誌としたら妥当な点数ですな。 しかし歌については厳しい意見だったね。 このコメントは友人のにゃぶ君が言ってた事と同じだね。 俺のヴォーカルが浮いて聞こえるというところ。 歌に民謡的な味、語りべ的世界観を出そうとしての試み。 物語や歌詞などの世界へ足を踏み入れると、友人のカツタカのように感動してもらえる。 好き嫌いまっぷたつに分れるでしょうね。 それで良いですよ。 ちなみにカツタカは埼玉に住んでいるのだが、エミシって知ってた。 そういう所もこの歌を好きになるかの分かれ道のような気がする。 何はともあれ参考資料は参考として。 実際聞いて見て、何を訴えたいのかを考えて欲しいね。 これはメッセージなのです。 不等な弾圧、自然の恵みを大事にする、愛する人を守りたい、など。 しかし俺ってそんなに有名なのかね? 今までもくせのある佐藤のヴォーカルは…、みたいな。 知ってるのかね? くせのある=個性的。 と言われるように頑張りまーす!

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コンセプト

この間、ある人からクリナイのライブの感想を聞かせてもらった。 俺のコンセプトとバックのサウンドが合ってないように思うらしい。 で俺のコンセプトは何ですか?と聞かれた。 ん? 俺のコンセプトもわからずにコンセプトと合ってないとは摩訶不思議な事だ。 でも貴重な意見として有り難く頂戴いたします。 言いたい事はわかる。 多分メタルっぽくないと言う事ではないか? 特にリズム隊が。 この作品での俺のコンセプトとは「愛しいものを守る」がベースかな。 他にもいろいろメッセージはあるけど。 コンセプトはサウンドでは無く、スピリットです。 クリナイは基本的にフリーです。 やりたい事をやってもらい言いたい事を言ってもらう。 そういう環境を心掛けてるつもり。 自分が考えたイメージをメンバーに伝え、その人がどう感じパフォーマンスするかは自由。 余りに違う場合は言うが…。 それぞれの特長が出るようにしてる。 自分のイメージは常にありますが、そのようになる必要は無いと思う。 固定観念を持って指示してその結果、誰が入っても同じでは意味無い。 その人なりの味が出ないとプレイする意味も無い気がする。 バンドは音楽の一部であり、音楽は人生の一部である。 全てにおいて全ては一部。 バンドを通じ人間的に成長し、精神的に向上する。 それがクリナイの役割。 クリナイの曲は簡単では無い。 是非アルバムを聞いてから判断してもらいたいですね。

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松田書店

クリナイ新作のオーダー来ないと書いたら来た! やはり夢にときめけだぜ! 岩手県奥州市の松田書店さま。 ありがとうございます! 奥州市はアテルイの故郷だから。 最大重要ポイントと考えていた。 が問屋さんと取り引きのあるCDショップが一件もない事が判明! ぐわ~ん! どないしょう? 奥州市、CDショップで検索したら松田書店にヒット。 ホームページを見つけ取り引き希望のメールを出す。 そしたら今日、担当者の方からわざわざ電話が来た! たぶん俺の「アテルイを英雄にしたいんです!」の一言で商談が成立したように思う。 だって本心だし。 松田書店さんの4店鋪で取り扱ってくれると言う。 いつ納入します?との問いに。 サプライズ好きの俺としては持参して行こうかと思ったが、連休前に店頭に並んでもらいたいので送る事にした。 松田さん! 遠くないうち、会いましょう!

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ダークアテルイ

クリナイの発祥はと言うと人間無用論からきてる。 ダークです。 今の時代、エコエコってアザラクみたいに騒いでるけど。 人間が居なければどれだけ地球にとってエコロジーか? テレビで省エネって言ってる側が番組増やして見る方も作る方も電気つかうようなシステム。 人の世は全て矛盾だらけですよ。 人間は欲とエゴの生まれ変わりです。 そのあたりはクリナイファーストに書いてある。 人の行為の中でもっとも醜い事が裏切りだろう。 他人はもちろん自分自身に嘘をつく。 しかし裏切りられる方は美しい。 裏切られる事ほど悲しいことはないからだ。 いつでも裏切る側に回るチャンスはある。 ふかふかのベッドが旅人を誘う。 だがそれをしない。 かたくなに信じてる。 裏切る側に回れば、そこで終わり。 自分を裏切れば生きてはいけない。 明日咲く予定の桜を見に行ったら散った跡だった。 だがそこで悟るだろう。 桜は花を咲かす為に生きてるのではない。 生きる為に花が咲くだけ。 人もそうだろう。 自分を信じなければ、それまで関わった全てを裏切る事になる。 生まれてからであった全ての人、もの。 それはヘヴィですわ。 それを消しさる力があれば信じる事など容易い。 しかし容易い方に行かないことも人なんだよね。

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奥州の若者

寝ようと思ったが相棒見てからにする。 クリナイの新作のプロモーションとして岩手の情報誌で広告を出してもらおうと思い電話してみた。 「アテルイってそちらの人ですよね?」 「え…、ええ昔の人ですけど」 「アテルイってそちらの人にとってどういう存在なんですか?例えば新潟でいうと上杉謙信はヒーローですけど」 「いや…、そこまでは、お年をめした方は知ってると思いますが、若い人はよく知らないと思います」 な、何と! 奥州の若者はアテルイの名さえ知らないとは!? クリナイの連中と冗談で陸奥へライブしに行ったら、逆に石とか投げられるんじゃない? 悪呂王が来た!とか言われて。 はっはっはっ(笑) 笑い事じゃないんじゃん! でも驚いたと言うより予想通りと言った方がよいだろう。 なぜアテルイが陸奥より離れた俺を選んだのか確信した。 地元の人間は洗脳されている…。 1200年も昔だと確かに。 アメリカの1000年後は宇宙人が大統領をしてるかもしれないし。 これを聞いていっそう燃えた! 今こそアテルイの魂が必要なのだ! やるぜ!!

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1人アテルイ

新潟国際映画祭が今週土曜日から始まる。 今日はその会場でもあるシネウインドに行った。 映画ではなくメタソルの当日精算券を誰でも自由に取れるようにしてきた。 そこでシネウインドの井上某氏とクリナイの話になり、アテルイの話に。 某氏はラッシュの来日コンサートを見てる大変羨ましい人なのです。 僕が是非アテルイを有名にしたいんですよ。 と言うと。 そういえば1人芝居でアテルイを演じてる人を知ってますよ。 ときた。 アテルイの1人芝居? どんなんだ? 見てみたい! と言う事もありミチノクのデモCDを何枚か置いてきた。 CD出来たらシネウインドで売る事も出来るそうな。 確かに映画好きな人の方がアテルイを知ってたり、コンセプトアルバムに興味を持つかもしれない。 メタルも何回も聞けば慣れるでしょ。 ステージで1人アテルイと共演出来たら最高だね!

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